新刊

幼年の庭

日常にひそむ不安や欲望 家族の中で抱く孤立感 生きあぐね、もがく女たち 現代女性文学の原点となった 呉貞姫の作品集

呉貞姫(著)
清水知佐子(訳)
2024年3月25日
978-4-910214-51-1

鄭芝溶詩選集 むくいぬ

僕には国も家もない 大理石のテーブルに 触れる頬が悲しい

鄭芝溶(著)
吉川凪(訳)
2021年10月31日刊行
978-4-910214-32-0
うわさの壁

うわさの壁

夜道に突然現れ、助けを求めてきた謎の男。 精神病院の医師は男のトラウマの原因を究明できると豪語するが、雑誌編集長の「私」は、男の書いた小説から朝鮮戦争の陰惨な...

李清俊(著)
吉川凪(訳)
2020年10月15日刊行
978-4-910214-12-2
呉圭原詩選集 私の頭の中まで入ってきた泥棒

呉圭原詩選集 私の頭の中まで入ってきた泥棒

ウィットとユーモアで時代を軽やかに駆け抜けた詩人の軌跡を追う、年代ごとの代表作から辞世まで70作を収めた詩選集。

呉圭原(著)
吉川凪(訳)
2020年3月31日刊行
978-4-904855-99-7

広場

分断された社会の本質に迫り、その対立の狭間で葛藤し続ける人間を描いた、世紀を越えて読まれるロングセラー小説。

崔仁勲(著)
吉川凪(訳)
2019年9月30日刊行
978-4-904855-83-6