第二回クオン「読書会」課題図書『都市は何によってできているのか』

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第二回クオン「読書会」 ~ヨンデ、感じて、本を語ろう~

課題図書:『都市は何によってできているのか』

課題図書:『都市は何によってできているのか』(クオン)
(パク・ソンウォン 著/吉川凪 訳)

○ 日   時  :  2014年9月12日(金) 午後7時~
○ 場   所  :  クオン(東京都中央区月島)
○ 参 加 者  :  男女含め12人

課題図書:『都市は何によってできているのか』(クオン)
 今回の読書会は、パク・ソンウォン著/吉川凪訳『都市は何によってできているのか』が課題図書になりました。
 一回目の読書会とは違い、参加者の方には、小説を読んだ上でタイトルの一部分を変えて『都市は○○によってできている』の空欄部分をそれぞれ考えてきてもらうことにしました。(すてきな回答の方には、プレゼント贈呈)

課題図書:『都市は何によってできているのか』(クオン)
 当日は訳者の吉川凪さんをはじめ、12名の方がご参加頂きました。
 韓国から帰国してきたばかりの方、2回目参加の方、前々からツイッターで読書会を知って初参加の方、韓国語の翻訳者の方など…。
 嬉しいことに、毎回初参加の方が多く見えており、クオンの本のジャンルを良く熟知している読者層の深さを知ることとなりました。

課題図書:『都市は何によってできているのか』(クオン)
 まずは読書の感想をおのおの聞いてみると…。
「短編集だとおもったらはじめに出てきた主人公がまた登場し、全部の短編がつながってすっきりした」「二人称しか出てこない小説は珍しい」「ちょっとした表現が面白かったので、メモってきました」特徴的な登場人物におもわずうなずいたり、印象的な場面はだれしもが気になり、それぞれの感想を
述べていただきました。
また気になるフレーズを挙げて頂いた時は、著者のパク・ソンウォン氏の描く独特な世界観を自分の実体験に宛てている感じにもとられ、読みながら初めて目にした感覚を本の中に閉じ込めて、参加されてきたのかなと感じる一面もありました。

 次は食事をしながら、お待ちかねの『都市は○○によってできている』の課題には、用意された短冊に思い思いの言葉を書いて発表して頂きました。
『最近の都市は女によってできている』
『都市は塵によってできている』
『都市は記憶によってできている』
『都市は空気によってできている』
『都市は言葉によってできている』
『都市は不味い酒によってできている』
『都市はたくさんの固いものとたくさんの柔らかいものでできている』
課題図書:『都市は何によってできているのか』(クオン)
『都市はボケとつっこみによってできている(ただし大阪)』
・・・・など、迷珍回答が挙げられ大いに盛り上がりました。
ここで訳者の吉川さんより面白い回答の方に韓国の名刺入れが贈呈さたのですが、当初一人のみだったところ、該当者が増えて追加のプレゼント贈呈となり、どきどきの発表会でした。

 まだまだ残暑厳しい読書会でしたが、「都市」という一つの世界観を、参加者全員で共有できた一夜でした。

 参加者のみなさま、夜遅くまで有難うございました。
最後は記念撮影で「ぞうさんポーズ」で終了。
課題図書:『都市は何によってできているのか』(クオン)
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なんと9月21日~27日までソウルで開かれた「ソウル国際作家祝祭」http://siwf.klti.or.kr/に参加しましたすんみがパク・ソンウォンさんに会ってきました。
みなさんにパク・ソンウォンさんはなんと言っているのでしょうか。


わかった方はメールで。ステキなプレゼントを準備しております。

文責・鈴木文