『韓国の自然主義文学ー韓日仏の比較研究から』を刊行しました!

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「クオン 人文・社会シリーズ」第5弾、『韓国の自然主義文学ー韓日仏の比較研究から』(著:姜仁淑、訳:小山内園子)を刊行しました。

植民地時代の朝鮮では、日本が西洋文化を学ぶための窓になっていました。日本語を習得し、日本流に変形された自然主義文学を受容した廉想渉の作品の変遷を縦糸に、自然主義が生まれたフランス、それを変形させ受容した日本、さらに日本からそれを受け入れた韓国との比較を縦糸に、韓国における近代の受容の軌跡を辿った一冊です。

チェッコリ店内はもちろん、オンラインでも購入可能です。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/704

この本の刊行を記念して、7月14日(金)19:00から翻訳者の小山内園子さんと、編集担当の黒田貴史さんを招いたトークイベントも予定しております。
詳細・申し込みは追ってお知らせいたします。
どうぞお楽しみに!